温かいコメントの数々、本当にどうもありがとう!皆さんからの書き込みをいただいて、本当に嬉しく思いました。
Fanの皆さんに支えられて本当に私は幸せです。
特に、昔から支えてくれてるオオゼキ君、ぴょんた君、野中君、どうもありがとう。
温かい言葉にウルっと来ながら読みました。
三人は私がどれほどjacoにのめり込んでいたかを、よくご存知で。
デビューして間もない頃に体調を壊して入院した私は、その原因不明の病気の元がストレスと過労にあると医者に言われ犬を飼う事を薦められて退院して間もなくJacoと出会うのでした。
そう、『約束をあげる』の発売の頃でした。
それから、過酷なレコーディングやキャンペーンの疲れを癒してくれたのがJacoでした。
どんなに深夜に帰って来ても飛んで迎えにきてくれて、ゴハンが遅れても文句一つ言わないで待っててくれたし。
それまでは、深夜のレコーディング終わりにも帰らずに飲み明かしたりしてたのが、Jacoがいるとさっさと帰るようになり(笑)、男でもいるのかと言われたり。
マネージャーは犬のお陰で真面目になったと喜んでたけどね。
色んな辛い事。悲しい事、失恋した時も(笑)Jacoはずっとそばにいて慰めてくれたし。
面白かったのは、私が連れて来たManを査定するのはJacoでした。
そのManが気に入らないと、私のベッドの枕の上にウンチをしているのでした!!(爆笑)
こんな事する犬いる??(笑)ホントに参った。
思い出しても笑いが止まらないよ。 ま、2度程あった事実です。(笑)
Jacoには出産もさせました。そう、私もそれに合わせて産休を取ったり。(笑)
4匹産まれた仔犬は一匹は元Bo∅wyの松井常松さんのところに、一匹は当時のFM大阪ディレクターの引田氏のところに行きました。残りはペットショップで種犬となり沢山の仔犬を産みまして。
ま、この辺のくだりも当時のfanの方は良くご存知よね。
私の子育て日記はファンクラブ会報にも載ってました。
その後、今度は私が出産。その時は逆にJaco に助けられました。
子供が泣き始めると、私より先にベビーベッドに飛んで行き、何を思ったか飛び乗って添い寝する始末。可笑しくて、笑ってしまいました。
赤ん坊に耳を引っ張られたり、ヒゲを引っ張られたりしても、ひとつも怒らない。
相当イヤなはずなのに、ずっと我慢してヤラれるままにしてたJaco.
偉いな〜と感心したものでした。きっと、私の代わりに子育てをしてくれてたんだと思います。私のお手伝いをしようと思ってたのかもね。
そんな、私の大切なパートナーのJaco。
野中君が言うように、ホントにこんなに強い絆で結ばれる出会いはそんなにある事ではないのよね。いい子に巡り会いました。今は感謝の気持ちで一杯です。
もう、私は大丈夫。もう、いっぱい泣いて、泣いたから。それもどういう訳か一人で泣いて。
だから、もう泣いてなんかいないで、Jacoが大好きだった私の唄を唄って行こうと思いました。きっと、今度の新曲もJacoがくれたチャンス。しっかり唄わなくちゃね。
そうそう、考えてみるとこの17年、私は誰も待ってない部屋に帰るという事がなかった事を実感しました。今日、子供と夫がそれぞれ学校と会社だったので私一人。
いつものように買い物に出て、帰って来てふと『ただいま〜。、、、?』そうだ、そうだった。Jacoがいつも待ってたんだな〜。もう居ないんだな〜、と。
こんなときに寂しさを感じるものなのですね。
ありがとう、Jaco。 私は貴女のお陰て寂しさも感じずに生きてこれたのね。
心優しい貴女に出逢えて、よかった。
Jaco姫よ、安らかにね。